不動産会社にもいろいろありますから、自分の目的に合った不動産会社を探すことが先ず第一です。
業務形態と特徴

１．自社物件の新築を中心に販売する会社
広告に売主OR代理と書いてある新築一戸建やマンションを販売する不動産会社で、仲介料は不要ですが他社物件は紹介してくれないので、住宅情報の広告などを見て自分で何社も訪ねて現場を見に行く必要が有ります。
一戸建新築では多棟現場が主になるので駅から遠くなる物件が多い。
土地の広さや間取りが画一的に成る。（家並みは揃う）
２．仲介不動産会社（主に販売中心）
中古物件が主になりますが、販売部門を持たない建売業者や地元の建売業者の新築なども扱う。（多棟現場の新築はあまり有りません）
基本的に新築でも仲介料が必要になります。

仲介不動産会社にも何種類か有ります。
・自社受託物件を主に紹介する会社（大手不動産会社）
・自社受託物件だけでなく出回っている物件を広く紹介する会社

３．仲介不動産会社（主に賃貸・管理中心）
駅前などで賃貸管理を中心に行う会社

その他にもいろいろ有りますが、皆さんに関係する不動産会社は大別すると以上です。
皆さんが中古や土地だけ、或いは駅に近い新築、土地の広さや間取りに拘るのでしたら仲介会社が良いと思います。

信頼できる営業マンを何人か探す事です。不動産会社では有りませんよ（会社には会社の方針が有りますから、貴方の希望物件を紹介できない場合もあります：自社物件や受託物件だけを扱う会社）。不動産を探す前に、貴方の目的にあった不動産会社の信頼できる営業マンを探す事です。
もしそんな営業マンと出会えたら、貴方の住宅探しの目的は８０％達成されたも同然です。その人が貴方に変わって物件を探してくれますよ。

不動産会社、営業マンを信用できない人。貴方は広告をみて不動産会社に電話をかけた事が有りますか。その時、貴方は名前や電話番号そして住所を相手に教えたでしょうか。多分、物件の情報だけを聞いて、名前も電話番号も言わなかったのではないでしょうか。何千万もする物を購入しようとしているのに、そんな人が非常に多いのは何故でしょうか。
不動産会社、営業が信用出来ない人は自分の条件に合う物件を出来るだけ多く,自分の目で見なければ良い物件を購入出来ない訳ですから（不動産の営業は普段貴方に変わって物件を見ているのです）、せめて「名前と電話番号、住所そして希望条件を相手に話しておき連絡があったら現地を見に行く」そう言う姿勢がなければ優良物件は購入出来ません。広告だけを一生懸命見ていても良い物件は見つかりませんよ。

　貴方の目的に合った不動産会社の信頼できる営業マンを探す事も、不動産会社や営業が信用できず、名前住所電話番号を教える事も出来ない人、広告を一生懸命見ていても、貴方は優良物件を購入することは出来ません（多棟現場の新築、マンションは別です）。それでも住宅を購入したい人、そんな人は先ず自分が住みたい地域探しから始める事です。そして、その地域に住んでいる友人知人同僚に頼んで、オープンハウス（案内地図が有る物）のチラシを集めて貰うことです。オープンハウスの場合、地元の人が対象ですので価格に付いては有る程度安心できると思いますし、名前を言わなくても物件を見ることは出来ると思います。後は時間を惜しまず予算内の物件は全部現地を見に行くことです。中古の優良物件の場合チラシをまく前に決まってしまう場合が多いのですが、時間はかかるかもしれませんが希望に近い物件を探すことが出来ると思います。

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